メンタルヘルスに良い影響を与えるペット!鬱を乗り越えるきっかけにも

メンタル

ペットを飼うことによってメンタルヘルスが整えられると言われることはご存じですか?

家族の一員として当たり前に居るペット達。目に見えない様々な効果をもたらしてくれます。アニマルセラピーなどもありますね。

猫や犬などのペットを飼っている人の95%は、ストレス解消のために役立っているとのことで米国心臓学会(AHA)の調査で明らかになっています。

また、約50%の割合が、ペットを飼うことで身体活動を増やすのに役立つと感じたり、ストレス解消になるとの結果もあります。その中で「寄り添ってくれる」(68%)、「笑わせてくれる」(67%)、「孤独感をやわらげてくれる」(61%)です。

こんなにメンタルヘルスにいい事はあるでしょうか。いやない。

具体的に人間のメンタルヘルスに良いと言われることを見ていきましょう!

ペットを飼うことはメンタルヘルスにすごくイイ!

「慢性的または一定のストレスは、心臓病や脳卒中の主要な危険因子になります」と、米ベイラー医科大学心臓病学部のグレン レバイン教授は言います。

ペットを飼うことで、一緒に運動する機会が設けられることでストレスを軽減し、体調を整え、血圧・コレステロール・血糖値などを下げて、全体的な幸福感が高まります。

ペットは脳に良い影響をもたらします

ペットを飼うことで認知力が低下するのを抑制することに関連するという研究結果を、米国神経学会(AAN)が発表しました。

ペットによる癒しの効果

ペットは精神的・身体的な治療の助けとして、医療施設をはじめ多くの場所でアニマルセラピー(療法)としても取り入れられています。

生理的な効果

  • リラックス、感覚刺激や反応の改善
  • 血圧やコレステロール値の低下、病気の回復
  • 神経や筋肉組織のリハビリにも

心理的な効果

  • リラックス効果
  • 自信と意欲、感情の回復
  • 自尊心、責任感などの肯定的な感情が芽生え、心理的自立を促す
  • 子どもの情操教育(達成感、幸福感)

社会的な効果

  • 協調性が出る
  • 身体的、経済的な自立を促進

ペットの飼い主の認知症の緩和軽減も?

犬や猫などのペットを5年以上飼うことで、認知機能の低下を遅らせることに繋がるそうです!!

人間とペットの活動からの絆が、身体活動量を増やしたり、血圧やストレス低下で幸せホルモンが溢れ出して脳も活発に動いてくれるのですね^^

ペットを飼っていない人に比べ、平均した1.2ポイント高い認知複合スコアをもっていることが示されています。

米国国立衛生研究所(NIH)、国立心肺血液研究所(NHLBI)、米国国立老化研究所(NIA)での研究結果です。

特に猫は不思議な力を持っている

ペットに猫がいると、癒し効果を感じる方は多いはずです。

その感覚は科学的にも証明されており、猫は人にとって様々な癒し効果があることが分かってきました。どのような癒し効果があるのか、チェックしてみましょう。

身体への癒し効果

  • 猫の癒し効果により病気のリスクが減少する
  • 猫の癒し効果で血圧やコレステロール値が下がる
  • 免疫力増強
  • 骨や筋肉の損傷の治りを早くする癒し効果
  • 猫の癒し効果でうつ病や認知症の助けになる
  • 人の命を救ってくれることも

猫の癒し効果で快眠猫と暮らすことで、心臓発作や脳梗塞、循環器系の疾患のリスクを減らすことができます。心臓発作に関しては、猫と暮らしていない人より、猫と暮らしている人の方が40%起きる確率が低いという猫の癒し効果に関する研究結果が出ています。

ミネソタ大学の猫の癒し効果に関する研究によると、猫と暮らすことで脳梗塞のリスクを33%、命に関わるような循環器系の疾患は30~40%減ることが分かっています。また、中性脂肪を減らす効果も?猫、すごすぎる。

猫のゴロゴロ音

猫がリラックスしたり甘えるときに喉から鳴るゴロゴロ音。癒されますよね。

ゴロゴロ音に癒し効果があるのは、ゴロゴロ音の周波数(25Hz~150Hz)が関係しているからで、実際にフランスでは、猫のゴロゴロ音からヒントを得た骨折治療が行われていると言います。

ペットのメンタルヘルスも考える

今までは人間側の考えだったが、ペットである動物側はどうでしょうか。

人間の言いようにペットを言いなりにするとペットの調子が悪くなり本末転倒になりかねません。

住宅がペットを飼える状況にあること

ペットを迎えることに家族全員の合意があること

動物アレルギーの心配がないこと

そのペットの寿命まで(終生飼養)飼育する覚悟があること

世話をする体力があり、その時間をさけること

高齢になったペットの介護をする心構えがあること

経済的負担を考慮すること

必要なしつけと周囲への配慮ができること

引っ越しや転勤の際にも継続飼養する覚悟があること

飼えなくなった場合の受け皿を考えておくこと。

日本動物愛護協会より

今一度確認し、人も動物もお互い幸せな生活を送りたいですね。

筆者がメンタルダウンした時は、今は亡き十姉妹のチャコに癒されました^^

今は2代目の白文鳥おもちですが、どちらもとても愛くるしいです・・・

家の構造上と、昔から興味あった動物ということで鳥にしました。

また、白文鳥もちについては別途記事を書きますね。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました