扁桃体を鍛えたいと思ったことってありますか?
このページに来てくれる方は、何かしらストレスの悩みをよくしたいと思い、調べに調べ辿り着いてくれたのだと思います。
ダイレクトにストレスを受けやすい人は脳の扁桃体が弱いということも考えられます。
今回は、扁桃体の鍛え方について考察していきます。
それでは早速行ってみましょう。
扁桃体とは
扁桃体とは、側頭葉の内側の構造であり、海馬のやや内前方に左右対称に位置し長さでは15~20mm程度のアーモンド型の器官です。
アーモンドを「扁桃」といいますので、扁桃体と名付けられています。
大脳辺縁系とよばれる情動に関連する回路の主要な構成要素のひとつです。
特に恐怖や不安といったマイナスの情動に影響する部分なので精神疾患でよく関わりがあります。
ストレス反応を和らげる方法
ストレス反応を和らげる方法は結論、海馬と前頭葉の機能を促すことです。
TMS治療はご存知でしょうか?TMS治療は前頭前野に磁気を当てて血流をよくする治療法です。
このような治療法があるように、ストレスを和らげるには脳の思考領域である海馬と前頭葉の働きを促すことです。
活発に活動を促すには、何が良いか。それは、運動です。定期的な、有酸素運動。
理屈は、
有酸素運動をすると、運動期間はもちろんコルチゾールの分泌量が増えます。体に負荷がかかる運動は一種のストレスだからです。運動をやめると、コルチゾールの量は減ります。
そして運動を習慣化するのです。コルチゾールが増え、減り、増え、減り、ふえ、へり、ちょっと増え、ちょっと減り、ちょっとふえ、ちょっとへり、、一定・・・
定期的に運動を続けると、運動以外のことが原因のストレスでも、コルチゾールの分泌量はわずかしか上がらなくり、運動によるものでも仕事に関わるものでも、ストレスに対する反応は、体が運動で鍛えられるにしたがって徐々に抑えられることになります。
つまり運動が、ストレスに対して過剰に反応しないよう体を矯正していくのです。
扁桃体の鍛え方
運動はもちろんそうですが、
自分に素直になることが一番の近道です。
楽しいことやワクワクすることを意識的に続けていくことが大事です。
割と難しいことでもあったりしますが、次の4つを試してみてください。
感情を紙に書き出す
人間には喜怒哀楽があります、嬉と楽は比較的人前で出しやすいですが、
怒と哀はなかなか出せなかったりします。そして溜め込んで自分の感情に気づかなくなることだってあると思います。
定期的に紙に書き出して俯瞰することが大切です。
どんどん吐き出していきましょう。もちろん人に聞いてもらえる環境ならそれでもOKです。
笑う
鏡を見て、笑ってみましょう。笑っている自分を見て脳が錯覚します。
ラフターヨガと言うヨガもあるくらいです。笑顔を作るだけでも効果があるものです。
良質なタンパク質をとる
脳内伝達物質の幸せホルモン”セロトニン”はアミノ酸からできています。アミノ酸はタンパク質です。
鯖・サンマ・カツオ・豆腐・赤身肉を食べてモリモリタンパク質を摂取しましょう。
しっかり寝る
とにかく良質な睡眠をとってください。
下手に薬を飲むより思ったよりスッキリします。
みなさんは何をしている時が楽しいでしょうか?
私は趣味の料理やふらっと散歩することが好きです!
4つを行うと、楽しく生きれる後押しができると思います。
ぜひ、扁桃体を鍛えて、メンタルを良くしていきましょう^^
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