自分責め・・・自分への虐待・・・
真面目と言われ、言われたことは守りつつ周りの期待に応えようと頑張ってきて、謙虚で何事も人のせいにせず自分が悪い。トラブルが起こった時は自分に何かしらの非がある、、、
黙って、耐えて、、いれば、きっと誰かが見ていてくれる。しなやかに優しく逞しく・・
言い返したくとも、グッと堪えていれば目先は損しても長い目で見れば得をする・・・相手は気づくだろう・・・。
どうもこんにちは三島ちづるです。
今日は自分責めについて語っていこうと思います。
くそ真面目だった私
大人になる前は、言われたことは着実にこなし、成績は優秀を目指し、なんでもできる人、相手のためを思って謙虚でいること。文武両道。
嫌なこと言われても、苦笑いで、思っていることと逆にそんなことないよと謙遜する。事なかれ主義。
期待に応え、人に忠順な完全にいい子でした。
社会人になった時の私の生き方
学生の時は、レールに敷かれていたので割と忠順にコトが運んでしまっていました。
いざ、社会人になったら・・・
ガチガチの周りの評価や人を物差しに歩んできたので、社会に野離しになった途端、軸が全くなく(基礎がない感覚)で、前に進みたいけど足がないのでバタンと大きく転けるような感覚でした。
コケは立ち上がり、またバタン、またバタン、と側から見れば考えのないアホな人がロボットみたいにネジ巻きは残っているけどその場で意味なくジタバタしているような感覚。
けれど、何か「やらなきゃ!」「成長しなきゃ!」「周りに置いていかれないようにしなきゃ!」「彼氏作らなきゃ!」「ケッコンシナキャ・・・」で必死にもがいてきました。
脊髄反射で動いては、行動量だけでなんとか誤魔化す日常。
精神は限界突破していたのでしょうが、それにも気づかず走っていました。
言わずもがな、鬱になりました。
余裕がなくなると、周りが敵でした。
鬱になった時の思考回路
自分責めのピークでした。
自分が悪いんだ・・・。
いや、よくよく考えたら、割と違う節もあるかもしれない。
自分の気持ちは関係なしに外野のフィールドや、あの人だったらこう考える、だからあの人は私をこうやって陥れるだろう。そうやっていじめる奴の思考なんて、なんて浅はかなものなんだ。なんで私の気持ちなんてわかってくれないんだ。部下の気持ちをわかってくれようとしないんだ。私にパワハラしようとしてくるんだ。どうせ・・・etc
大枠は、自分責めなのですが、
自分ができないことを認められない故に、勝手に脳内で外野を悪者にして、自分を攻撃していることを想像してめちゃくちゃしんどいけど、その状態に心酔している、周りくどい自分責め。自分を広く周囲から徐々に囲って、自分で自分の首を絞めることを楽しんでいる状態でした。
そうやってやられている自分にかなり病みながら酔っている。
ドMの極みと悲劇のヒロインの極みですね笑(自覚はあった)
自分が悪者になれば、楽ですからね。
周りは敵なんです。
あとは、その人が私にパワハラしている人を考えるとき、その人の思考を変えようと気づかせようとするシュミレーションや行動を考えるところまでやっていました。(自分がメンタルやられているので、メンタルの勉強をするとある程度の知識があるのでそれを相手にやってあげ気づかせてあげたくなる)ここまでくると、妄想なのか被害妄想なのか境界線超えすぎなのか究極のドMなのか、そこはかとない承認欲求がそういった妄想という形で現れていたんですかね。
寂しさ虚しさ怒り悲しみの感情と承認欲求と投影で境界線がごっちゃになり、そのうち自分の意識と思考が乖離し、ブレインフォグがかかり頭が動かなくなったり、ずっと前頭前野がパニックで涙が止まらなくなったり、本気で八方塞がりでした。心が奈落の穴が開いた感覚が今でも鮮明に思い出せます。
自分責めの思考回路になった理由を自分なりに考えると
自分責めの思考回路になった理由を自分なりに考えたところ、
ポイントは思いつく限り4つ
①人との境界線がかなり曖昧。ほぼ相手と同化。
特に他人のネガティブな気持ちをスポンジのように吸収して、自分ごとのようになるタイプ。なので、自分の気持ちなのか相手の気持ちなのか分からなくなる。
②親との関係
父が絶対的で、言うことを聞かないといじける。私ないし周りの人の意見は聞けない人。母は真面目で耐え忍ぶ人。また、勉強熱心。
③自分の性格
①と被ることがありますが、内向的でHSP気質。
行き過ぎた歪んだ他人への優しさ。譲る精神を続けると粗末に扱われることを学び、行き場のない心の虚しさ。
④出会った本の影響
小学生〜中学生に読んで衝撃を受けた小説のキャラクターに心酔した(厨二病)
なるべくしてなった鬱ですよねこれ・・(と思ってメンタルオタクをやっている)
自分責めをやめる努力
そもそも自分責めしていると言語化して気づき腑に落ちたのもつい最近です笑
30年間思考回路がそれでしたから、当たり前過ぎて気づかなかった。
今でも仕事では前頭前野がうまく働かず、ワーキングメモリーがすこぶる弱いので物覚えも良くないし、人の話もあまり入ってこないしうまくコミュニケーションもできているとは思いません。が、(あ、コレ自分責め!?w)
そう思った時は浮かんだ思考をストップするように心がけています。
上司からも、嫌味を言っているんだ。私が仕事できないんだと遠回しに言っていると聞こえた、思い込んでしまったときは、たいてい投影で見てることがあるので
右から左に流すようにしています。(コレがいい時と悪い時とあるかもしれんがw)
ちなみに、よくそう捉えてしまいます。で、よく怒理の感情が沸いてます。
そんな今ですが、自分責めを気にしなくなった暁には、
ようやく対等に、楽しく人間関係が築いていけそうな感覚があります。
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