イライラする・・!むかつく・・・!許せない・・・・・!!
自分ではどうしようにもできない。コントロール不能なくらいに、そんな怒りの感情に苛まれたことはありませんか?
怒りの感情の裏側にある本当の気持ちは、悲しみであることがあると言われています。
イライラの感情の裏にある悲しみ
例えば会社で、あのぶりっ子女がムカつく・・・!
少し鼻につく話し方・接し方で見ていてイライラする・・!!
仕事ができる後輩がいて悔しい・・!くそっ・・!!
こんなに頑張っているのに、わかってくれない認めてくれない・・。底抜けの承認欲求・・!!
怒りの感情が出る時をイメージすると会社でのシチュエーションで主に同僚など自分の取り巻く環境が近しい人に感じることが多いです。または、直接的関わる上司。自分に直接影響があると認識する人たちに左右されます。
悲しみから怒りになる過程
一人だけの環境で悲しみは骨の髄まで感じることはできるかもしれないけれど、周りに人がいたり比較対象がいたとすると、自分が弱く見られないように、無意識に悲しみを感じないようにしがちです。そうすると悲しみは自分を守るためにも怒りに転嫁します。
悲しみの感情の処理の仕方がわからない。悲しみを認めることがうまくできない。分かって貰えない理解して貰えない・・と、悲しみのタンクはいずれ満タンになります。そこから、また1つと悲しみが滴ると、悲しみ要素が爆発し、溢れ出します。
そうすると、泣くのではなく怒りが溢れ出してきます。ドカン!
悲しみを奥底に押し殺してしまうタイプ
自分を頑張って律して頑張ってきた人ほど陥りがちになります。
やりたくないけれど、親や環境でやらざるを得ない。誰かに強制されてちゃんとしなきゃ行けない。期待と責任を背負ってこなしてきた人に多いと言われます。
自分を抑えてきた分の悲しみが圧縮されるのです。
悲しみを奥底に押し殺してしまうタイプは、マナーや常識一般論にルーズな人を見ると、とても許せなくなります。
私のイライラと悲しみ
私がイライラするポイントとして、
・わかって貰えない。
・自分の気持ちを言語化できない。
・自分の気持ちを汲み取ろうとしてくれない環境にイライラする。
・私はこんなにも敏感に周りの人の気持ちや仕事に気を遣っているのに、なんで気を遣ってくれない。
・私が気持ちよく話せない場にイライラする。自分が表現できない、萎縮してしまう場にイライラする。
悲しみを掘り下げると
・わかって貰えない悲しさ。
・伝わらずも伝えることを諦めている自分を卑下する、その自分の虚しさ。
・自分を表現しても、向き合ってくれなかった寂しさ。目線を合わせて興味をもっと向けて欲しかった悲しさ。
特に、幼少期の時は期待に必要以上に応えるように裏で手伝ったり先回りして片付けたり見えないところで努力したり、嫌なことやしんどいことでも耐えたらいいことあると信じて。でもそれは心の底では過度な親への承認欲求や褒めてほしい認めてほしい。という気持ちはあったのだと思います。けれど姉だし自分を表現することはしないことを美徳としていたので、自分を抑えながらも頑張ると言う癖ができ、それが今でも濃く残っています。間違った努力を今でもなおしんどいのに信じて続けています。
自分のことわかってくれない!と言う悲しみを怒りで誤魔化してぶつけます。
悲しみからの怒り!対処方法
溜まった奥底の悲しみにアプローチすることが大事です。
怒りの感情をとにかくモノにあたったりして吐き出すことも大事です。
ですが、怒りに狂いまくっても神経は擦れる一方で得策とは言えないこともあるようです。
対処法1 運動
最近、ウォーキングをしています。少し強度強めのウォーキングです。小走りしたり強歩したり。体を使って、発散させます。体力UPもあり、効果的です。
対処法2 自問自答
何に怒っているのか。何が悲しかったのか・・・・・自分に問うて根本原因を探っていきます。
私の場合、わかって貰えなかった。共感して貰えなかった悲しさです。孤独でした。なので、”共感”をテーマに人と少しずつ関わりを増やしていくことを目標としています。
対処法3 睡眠
しっかり寝ることで思考回路がスッキリすることは確実です。
私の睡眠時間は、9〜10時間がベストだったりします。
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