【スパイス紹介13種類】メンタルに効果!自律神経が整う秘訣とは。

スパイス

昔から効果があるとされているスパイスについて・・・

日本独自で進化も続けているスパイスカレーが代表的な料理ですね。

とても美味しいですしヘルシーです。見た目もオシャレでテンションが上がります。

今回はスパイスカレーに使われるスパイスに焦点を当てて、種類と効果について紹介いたします。

リラックス効果を促すスパイスもあり、メンタル維持にもピッタリです。

それでは早速見てみましょう🍛

スパイスは3つのカテゴリがあります。

カレーに使われるスパイスには、大きく3つのカテゴリに分けられます。

それは「香り・辛味・色味」 です。

3つの配合バランスによって美味しいカレーが実現されるのですね。

カテゴリに分けてスパイスの紹介をいたします。

スパイス:〜香〜

スパイスには、心の奥深くまでスッと入ってくる独特ないい香りがしますよね。スパイシーな香りや甘い香りなど様々あります。

クミン

カレー特有のスパイシーな風味を持ちます。単体でもカレーの風味を強く感じ、カレーにはクミンが入っていないと成り立たないと言われるほど主要なスパイスです。

原型のまま(ホールやシードと呼ばれます)や粉末で使われます。

<効果>

消化促進、免疫力UP、肌のハリ、抗酸化作用、コレステロール調整、リラックス効果

コリアンダー

柑橘系の甘い香りと苦味を持ちます。スパイスの風味を調和させる効果があり、カレーに加えることで一体感のある仕上がりになります。

コリアンダーの葉は、パクチーとして使用されます。

<効果>

デトックス効果、消化促進、口臭予防、リラックス効果、鎮痛作用、駆風

シナモン

エキゾチックで甘い香りを持ちます。アップルパイの風味付やチャイなどに使われる聞き慣れたスパイスだと思います。

カレーにも使われ、甘くコクのある風味に仕上がります。

<効果>

鎮静、鎮痛、血圧改善、老化防止、血行促進、抗菌、駆風

クローブ

強くて甘い香りと刺激的な味わいを持ちます。特に肉を使ったカレーと相性がよく、適量を加えることで甘く奥行きのある風味に仕上がります。

<効果>

消毒、鎮痛、抗菌、鎮静、抗酸化、血行促進

歯痛を鎮める効果があることから、歯医者さんのハーブとも呼ばれます。

ナツメグ

スパイシーで甘い香りを持ちます。肉料理と相性がよく、ハンバーグやミートソースの香り付けなどにもよく使われますね。

<効果>

冷え、口臭予防、睡眠調整、消化促進、リラックス効果

オールスパイス

シナモン、クローブ、ナツメグを合わせたような香りを持ちます。それらはオールスパイスの代用品になります。辛味はなく、味わいと香りに奥行きを出してくれます。カレーの他、煮込み料理やスイーツにも使われます。食べるよりも香り!です。

<効果>

抗菌作用、鎮痛、消化促進、リラックス効果

ローレル

強く爽やかな風味と苦味を持ちます。乾燥した葉のまま煮込むことで、カレーに爽やかな風味をプラスしてくれます。煮込み料理やピクルス、肉や魚の臭み消しなどにも幅広く使われる万能スパイスです。ローリエやベイリーフ、月桂樹とも呼ばれます。

<効果>

消化促進、抗菌、抗炎症、鎮痛、鎮静

肝臓や腎臓の働きをよくする効能もあり。

ガーリック

いわゆる、ニンニクです。玉ねぎと一緒に炒めることが多いです。

特有の強い香りと旨味を持ちます。カレーに加えることで、食欲をそそる風味とコクが加わります。

<効果>

強壮、抗菌、殺菌、抗酸化、コレステロール低下

スパイス:〜辛〜

カレー特有の辛味をプラスしてくれるスパイスをご紹介します。辛味の感じ方にもさまざまな種類があって興味深いです。

カイエンペッパー

強い辛味とパプリカのような風味を持ちます。辛味の代表的なスパイスである唐辛子のことで、カレーの辛味は主にカイエンペッパーで調節します。

<効果>

疲労回復、風邪予防、食欲増進、筋肉痛、神経痛、発汗作用、殺菌作用

ジンジャー

いわゆる生姜のことですね。玉ねぎと一緒に炒めることが多いです。

ピリッと爽やかな風味を持ちます。カレーに加えることで、後味をすっきりさせてくれます。

<効果>

消化促進、発汗、血行促進、鎮痙、抗炎症、殺菌

冷えからくる腎盂腎炎や膀胱炎などに効果あり。冷え性対策。

ブラックペッパー

清涼感のあるシャープな辛味を持ちます。カレーに加えることで、ビリビリと痺れるような辛味をプラスしてくれます。

<効果>

血行促進、消化機能向上、食欲増進、ダイエット効果、エイジングケア効果、リラックス効果、抗菌効果

余談・・・胡椒の実の完熟度による違いで名称が変わります。

・グリーンペッパー(青胡椒)・・・未熟な青い実

・ブラックペッパー(黒胡椒)・・・完熟直前の実

・ピンクペッパー(赤胡椒)・・・完熟した実

・ホワイトペッパー(白胡椒)・・・完熟した実(皮を取ったもの)

スパイス:〜色〜

カレーの色をつけます。カレー独自の見栄えを左右する重要なスパイスです。

ターメリック

いわゆる、ウコンです。

土のような香りとほのかな苦味を持つ、黄色いスパイスです。カレーの色付けに使われる代表的なスパイスです。

<効果>

強肝、利胆、抗炎症、抗菌、健胃

肝機能の不調を改善する効能があり、胆汁の生産・分泌を促し、肝臓の解毒作用を助けます。

その他混合スパイス

香・辛・色の特徴が三位一体となったスパイスがあります。それが、ガラムマサラです。

ガラムマサラってなんとなく聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。スパイスの一種と思われがちですが、混合スパイスの名称です。

ガラムマサラ

インドを代表するミックススパイスです。

ガラムは「辛い」、マサラは「混合物」という意味があり、各家庭ごとに配合が違ったりします。

通常は3〜10種のスパイスが使われますが、代表的な組み合わせはクミン、コリアンダー、カルダモン、シナモン、レッドペッパー、ターメリックの6種類です。カレーの仕上げに加えることで、一気にスパイシーな風味に仕上がります。

スパイスでメンタルが整う秘訣

スパイスカレーを食べることでスパイスの恵みを取り入れることは素晴らしいことですが、ご自身でスパイスカレーを作ってみることもお勧めします。

料理を作るという一点集中することで脳が整います。

精神統一して玉ねぎをせっせとみじん切りしましょう。。

というのは半ば冗談ですが笑(筆者はブンブンチョッパーを使います。)

スパイスでメンタルが整う秘訣は、やはり一度にたくさんの種類のスパイスを摂れ、身体に物理的効果があること。

一口一口、ゆっくり噛み締めて食べて美味しさや香りを愉しむことで瞑想状態に入れること。

スパイスカレーには一連の流れの中に楽しみがあり、見つける楽しさがあるからです。

楽しさ、ワクワク、落ち着く要素がスパイスカレーにはあるのです。

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